検索エンジンの歴史。
おはようございます、こだまです。
最近暑いですね。とにかく暑い。
写真は3月にイタリアに行った時の写真です。もう4ヶ月も経ったんですねー
イタリアに行った時のエントリはこちら↓
今日は、歴史にちなませて検索エンジンの歴史について書こうと思います。
SEOとかコンテンツキングとか言ってるけど、そもそもどのようにしてSEOとかの概念が生まれて、生まれてからどのように変遷してきたのか知っておく必要があるからです。
ただ、あまり全部を書きすぎると膨大な量になるので要点を3つだけ。(日本に限定)
検索エンジンの歴史
まず、検索エンジンが最初に日本に登場したのは1996年にYahoo!Japanが登場したときです。
しかし、この時はまだ今のように性能は良くなくて、「検索エンジン」というよりはむしろ色々な情報を載せた「ポータルサイト」としての役割が強かったそうです。
そして次に2000年。ここでついにGoogleが日本に登場します。
Googleは今と同じく検索窓しか置かない、「検索エンジン」に特化したプラットフォームとしてその性能が評価として広まりました。
そしてその後2001年、Yahoo!JapanもGoogleの検索エンジンを採用することになりGoogleの認知度は一気に大きくなりました。
2004年に一度Yahoo!は独自の検索エンジンを採用しますが、2010年には再度Googleと提携し検索エンジンを採用したので、現在は日本人のほとんどがGoogleのシステムを使ってキーワードを入れ、検索していることになります。
しかし、Googleには一つの課題がありました。
それは、収益性がなかったことです。検索エンジンとして広まってきたけどマネタイズできない.....
つまり、広告出稿による収益です。
検索エンジンとしての性能がいい→検索する母数が増える→検索結果に広告がでれば多くの人の目に渡る→商品やサービスを購入する人が増える→Googleに対価を支払う
といったビジネスモデルが出来上がりました。
今でこそ、AndoridやGoogleグラスなど、Googleを母体とする様々な商品(サービス)でシェアを拡大しているGoogleですが、その中でも軸となる一番の収益源は現在も「検索連動型広告」です。
検索連動型広告とは、ユーザーが検索エンジン(Yahoo!やGoogleなど)で、あるキーワードで検索した際に、そのワードに連動して表示される広告のことです。
※上の囲った部分が「検索連動型広告」下が「SEO」で表示されたものとなります。
「検索行動」には興味が伴います。
そしてその検索で入ってきた多くの人に対し、検索ワードに関連した商品が画面上部に流れてくるので、Google、広告主、検索したユーザーにとっての三方よしの関係ができていて、改めて素晴らしいな〜といった感想です。
ここまでの個人的なポインチは
です。
SEOの歴史
次にSEOの歴史についてです。SEOという定義こそされてはいなかったようですが、検索エンジンができ、爆発的にサイトが増えると、当然精度のいい検索エンジン上で「自分の持つサイトをいかに上位表示させるか」という考えが生まれます。
1990年代からその考え方はありましたが、それが今でいうSEOの始まりです。
しかしGoogle登場前(2001年)から登場後(2010年)にかけて問題だったのが、
・外部リンクを大量に増やす
・隠しテキストや隠しリンク
・コンテンツの無断複製
などの「ブラックハットSEO」です。
つまり、お金を払い、大量に自社Aのリンクを外部の記事B.C.D(SEO会社等が製作したページ)に貼ることで、Googleが「このサイトAのリンクを他の皆B.C.Dが張っている=有益だ」と間違った判断をします。
そういった手法で上位表示させるという仕組みを提供することで、お金を稼ぐSEO業者が続出しました。
逆に言えば、当時は上位表示をしたければお金を払えばよかったのです。
しかし、それではもちろんユーザーとサイトのミスマッチがおこります。
こういったことを改善するためにGoogleが2012年に発表したのが「パンダアップデート」と「ペンギンアップデート」です。
パンダアップデート=コンテンツ
ペンギンアップデート=被リンク
これらのアルゴリズム(取り決めたルール)によってガイドラインにそって精査する仕組みを作り、ペナルティを強化したのです。
上記のような「Googleの穴を探すSEO業者」は排除されかねない=コンテンツの質をあげる=検索ユーザーが求めているコンテンツを提供することが、今のGoogleが考えるSEOのだと言えます。
まとめ
SEOの歴史についてまとめましたが、自分が3歳の時にYahoo!Japanが日本に登場し、9歳の時にGoogleが日本に登場し、23歳になるまでの今までで一見するとあんまり変わってないようにも感じましたが、その中身はすごいスピードで何回も変化してきたことが年表などを見ると改めてわかります。
いまは当たり前のように商品購入や知りたいことを調べる時にYahoo!やGoogleをつかっていますが、これも日々改善され続ける検索エンジンのおかげなんだなーと。
これからも「コンテンツisキング」なのは変わらないとおもいますが、あとはその質をどのように、どこまで適切なユーザーに届けられるかがGoogleの使命でもあり、その仕組みに合わせて自分たちも良質なコンテンツを作っていかなければいけないとおもいました。
小学生の作文みたいになってしまいましたが
今日はこの辺で。
おわり
「知識」の活かしどころを考える。
こんばんは、こだまです。
最近新しいことを知るのがすごい楽しいです。
知識でも業務でもそう。
理由は単純で、「知識欲が満たされている」から。
日々新しいことを知ってる自分に満足しているのかなと。
Webマーケティング関連の用語を覚えていってるのもそうだし
Googleアナリティクスで以前出せなかった数値が少しでも出せるようになったりするのは本当に楽しいです。ワクワクします。
ただここまでだと「知識欲」が満たされているだけ
なんですね。上記にもあるようにこれではただの「自己満」です。
自己満じゃやりたいこともできず、自分の価値も上がらない。
ですから、これから考えなければいけないのはこの「知識」をどのように活かしていくか、応用するかということだと思います。
ferretでも、ディレクター、ライター、エディター、エンジニア、セールス(営業)、副編集長、編集長と色々な役割を持った方々がいますが、皆さん自分たちが日々学んだ知識をメディアを成長させたり営業に活かすことで、ユーザーやクライアントにとって有益な価値を提供しています。
そして、当たり前かもしれませんが自分が見る限り、メンバーの皆さんは今でも、知識に貪欲で、それをすぐにアウトプットし、目標が明確です。見習わなければいけません。
この上で自分が考えるのは
- 生まれてから入社するまでの経験(過去)
- 日々覚えている知識や業務(現在)
- すべきこと×したいこと=目標(未来)
この3つが欠け合わさった具体像に対して自分の知識を活かしていくということです。
つまり、目標を意識して、現在得ている知識と過去の経験をどう組み合わせていくかが重要なのかなと。
そして、この3軸で知識の活かし方を具体化した結果は、
ディレクションとライティングができる「セールス」でした。
貪欲かも知れませんが目標はそれでいいと思ってますし、近くにそのモデルとなる人がいるので、本当にいい環境にいるなと思います。
ですので、この具体像を意識しながら環境を活かし、自己研鑽を常に意識しながらこれからも日々のアウトプットを繰り返していこうと思います。
それでは今日はこの辺で。
おわり
集約型メディアと分散型メディアは敵なのか。
こんばんは、こだまです。
華金ですがブログ書いてます。
もはやブログがおつまみみたいなとこry
冗談はさておき、先日イベントで出会った他社の新卒と飲みに行ってきたのですが、その人が今やってることが、動画に特化したFacebookページの運用だったんですね。
そこで「分散型メディア」の話しになったので、その場ではなんとなくわかったふりをしながら持ち帰り(恥)、この場で思いっきり調べたのでアウトプットします。
- 分散型メディアって?
- 分散型メディアが流行っている理由
- マネタイズはどうするのか
- 分散型メディアと切り離せない「動画」
- 集約型メディアと分散型メディアは敵なのか
- まとめ
1.分散型メディアって?
分散型メディアとは、自分のメディアを持たず、ソーシャルメディアにコンテンツを分散させる形式のメディアを指します。
現在ある多くのメディアは、自社のホームページやブログを持っており、そこでコンテンツを配信し、その拡散手段としてソーシャルメディアを使うことがほとんどでした。
例えば、あなたがこの記事を見て、SNSにシェアをすることもそうです。
ありがとうございます。
そうすると、当然そのシェアしたリンクをFacebookやTwitterで見た人が辿りつく先は、この「こだまのブログ」な訳です。これは「こだまのブログ」が集約型メディアでのうちの1つあるということです。
他にも、Yahoo!やGoogleで検索して出てきたメディア等はすべて集約型メディアです。(図左参照)
一方、分散型メディアは自社のメディアを持たないので、直接ソーシャルメディアにコンテンツを投下することが特徴です。(図右参照)
例えば、Buzzfeedが提供する「Tasty」やLINEの元代表取締役の森川亮氏が提供する「C Channel」等は代表的な分散型メディアと言えます。
[Tasty Japan]
[C Channel]
よくFacebookでも目にされる方は多いのではないのでしょうか。
BuzzFeedやC Channelは完全に自社サイトを手放した訳ではありませんんが、行く先は自社メディアをもたない完全なる分散型メディアだと勝手に考えています。
2.分散型メディアが注目される理由
ソーシャルメディア上に拡散させたコンテンツからサイトへと遷移する数字よりも、ソーシャルメディア内で閲覧され完結する数字のほうがはるかに大きいと言われていて、BuzzFeedのCEOであるJonah Peretti氏は「ソーシャルメディアには、情報へのリンクではなくコンテンツそのものを流すべきなのです」と明言しています。
いまさら聞けない、分散型メディアとは — Visual Feed — Medium
つまり、ソーシャルメディアでストーリーを完結させた方がユーザーにとっては最良の形だということです。
3.マネタイズはどうするのか
ここで気になるのは企業にとってのメリットは?つまりどこでマネタイズするのかという問題ですが、上記のリンクにもある「ネイティブアド」が大きなマネタイズの要素としてあると思います。
あと、個人的にはネットショップ商品の直接購入もあるかなと思います。1つのストーリーから商品購入ボタンを押すまでが一つのプラットフォームで全て完結するからです。これにより多くの企業がBuyボタンを導入しているそうです。
ECサイト等は使い方によれば大きく収益化できるかもしれません。
広告ではありますが、ターゲティングの精度向上の理由により、SNSから直接ECサイトで商品を購入するユーザーも増えているのは事実です。
この増加傾向はこれからも増えない理由は今の所考えられないので、押さえておく必要
がありそうです。
4.分散型メディアと切り離せない「動画」
上の例で説明した「Tasty」や「C Channel」にもあるように分散型メディアの主流は”動画”です。流し読みをするのが普通のソーシャルメディアにおいて大事なのは、「まず見てもらう」ことだからです。
そういったことを考えると、プラットフォーム上でコンテンツをしっかり閲覧してもらい、かつ直感的にボリュームのある情報量を伝えられるのは画像でも文章でもなく、動画が適しているといえます。
5.集約型メディアと分散型メディアは敵なのか
答えは否だと思います。
ユーザーが「答えを求めている」時に必要なのは確実にGoogle等のプラットフォームです。ですので、自社のメディアの特性等を考えた上で、誰に対して何を伝えるのかによって、手段を最適化していく必要があるのかなと。
6.まとめ
ただやっぱりアウトプットって難しい。また編集するかもです。
どしどしご意見ください!
p.s.
知りたいことのきっかけをつくることができるので、同業他社の新卒と飲みにいくのはいいですね。(まじめな話し20%ふざけ80%でしたが)
ではでは今日はこの辺で。
おわり
お中元の時期ですね。
先日仕事中にお中元のプレミアムモルツ詰め合わせが届いてて、飲みたい!って思ったのは置いておいて
お中元とは
由来は中国から
まとめ
Clipyが便利すぎる。
こんばんは、こだまです。
今日は、まとめニュースを作成したり、用語集を始めて作ってみたりしていました。
そんな業務中に、作業効率をぐんと上げてくれるかもしれない、いいサービスを教えていただいたので、共有させていただきます。
こちら。
「Clipy」
コピーした文章をストックできるというものです。
とてもシンプルですが、今日会社の先輩に教えていただいて使ってみたところ本当に便利。
普段自分は作業する上で大量のタブを開くのですが、文面やurlをコピーしてタブを移動してペーストしてっていうのを繰り返していると、どこに何があるかわかんなくなっちゃったりするんですね。
でもこれがあれば
こんな感じで、コピーした文面をストックしてくれるので、ペーストしたいページだけで完結することができるのです。
メルマガ作成などの多数の業務に使えると思うので、これから多用しようと思います。
ではではこの辺で。
おわり