インターンシップで学んだ「定義付け」の重要性。
ちょうど一ヶ月ぶりのブログです。
ブログを温めているうちに、日本も一緒に温まってしまいましたね。
すいません。桜は本当に綺麗です。
さて、最近は何をしていたかというと、入社前のインターンシップで、内定先である株式会社ベーシックで働いていました。
インターンしてることを周りに伝えると
「なんで入社前にインターンしたの?」
「残りの学生生活楽しまないと!」
そんな声を結構頂きました。
なので今回は
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自分がこの時期に「インターンシップ」をした理由
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その経験を通して学んだこと
について書こうかと思っています。
1、内定者としてインターンをした理由
①劣等感
まず1つは劣等感。これ結構大きくて。
学生時代にも士業の勉強したり、ボランティアいったり、Facebookページの運営やらいろいろさせて貰ってたんですけど、全部を中途半端にしてしまっていたんですね。
だから
「うんうん、いろいろやってきたんだね。で、自分は何を成し遂げたの?」とか、「今自分に何ができるの?」て自問自答すると、何もないなと思ってしまって。
だからこそ、「このままじゃいけない」と。
会社の同期にも大学時代高め合ってきた人たちにも負けたくない。ていう気持ちがあります。
だから、スタートを早く切りたい!っていう気持ちが強かったです。
常にある、この劣等感はいい意味で、自分の原動力になってるなって思ってます。
②学生生活を「浪費」するのが嫌だった
自分には
「4月1日から社会人か〜いやだな〜。」とか
「残りの学生生活謳歌しよう!」
ていう考え方がそもそもないです。
なぜなら、上にあるように、4年間の大学生活を通して後悔ないぐらい遊んだと同時に、働くのが楽しみでもあったから。
だから、焦ったように大学生活を「浪費」するよりは、「なれる時に社会人になろう」っていう気持ちが強かったのかもしれません。
③マーケティングや問題解決を実践したい。
今の会社に決まってからというもの、本やインターネットから知識は得たものの、結局「やってみなきゃわからないかも」っていうのがあって。
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)のマーケティング最高責任者である森岡毅さんも、著書「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか」で、マーケティングは実践学だと言っていて、本当にそうだなーと。
あくまでも個人的な価値観なんですけど、実践しない前提で読む本とか、大学で学んでるだけのマーケティングは、「学んだ気にさせてくれるもの」でしかなかったなと思います。
だから、入社前に、「マーケティングって何?」っていう自分なりの解釈がしておきたかったっていうのもインターン参加の理由の一つですね。
2.インターンシップを通して
そんなこんなで始まりました。内定者インターンシップ。
basicは、「手のひらからうどんまで」をコンセプトに事業をいくつか展開しています。
その中で、9日間という短い間、受け入れて下さったのは、ガジェット事業部のオリジナルケースファクトリー(以下OCF)というところ。
簡単に言うと
「アパレルでの商品や、アーティストのグッズとして販売するスマホケースやスマホリングを一緒に制作させて頂く」部署です。
そこで実際に行った業務としては、
・朝晩ミーティング(withメンター&事業部長)
・メール対応
・電話対応
・営業同行
・工場見学(iphoneやAndroidのケースを作っている)
・その他
て感じです。
毎日、失敗する上で、たまにちょっとした成功もあったりして。
温かい人たちに囲まれて、わからないことを教わりながら必死に働いていました。
そんな中、今回の目的の1つである、自分が出したマーケティングの定義は
【未来を見出し、創り、広げる】
です。分解して説明すると
∟【未来を見出す】
・マーケターである皆が過去を分析し、市場を発見すること。
∟【創る】
・発見した市場に対して、事業を創る
・工場で商品を創る
∟【広げる】
営業とマーケターが力を合わせて
・商品を認知、理解してもらう
・購入して頂く
もちろん、正解なんてなくて、
『「顧客から対価をもらう」があるといいね!』
『マーケティングは、過去を知り、未来を予測すること』
『マーケティングとは何なのかを考え続けることが重要。』
といったアドバイスを頂くことで、より整理されていく感じがあります。
ここで重要なのは、一回自分の中で定義づけることで、アドバイス一つにしても、本の内容にしてもすごい腑に落ちやすくなったということ。
例えば、マーケティング部の方からおすすめしていただいた本、『リクルート「創刊男」の大ヒット発想術』には、
・「受け身のプロになる」ことの重要性
・市場調査=算数=「過去を知ること」
・マーケティング=国語=「人の気持ちを知ること」
といった概念的なものから、ヒアリングの仕方といった技術的な部分まで、分かりやすく説明してくれています。
この本を読む時も、「あの時のこことマッチしているな。」とか、「この間教わったことと全く同じこと書いてある!」といった具合に、より質のいいインプットができると思っています。
つまり、正解のないものでも、先に「自分なりの定義づけ」をしておくで、より良質なインプットができるようになるということです。
こういったことを学べた9日間のインターンシップでした。
そして、話をひっくり返えすようですが、最も重要なのは、ここまで述べた「マーケティング」はあくまで問題解決の手段であるいうこと。
自分はこの会社でWebマーケティングスキルを徹底的に磨き、問題を解決し続けることで社会に貢献していきます。
今はインターンも終わり、無事入社式を迎え、研修真っ只中。日々必死に、各事業部が用意してくださったワークに取り組んでいます。
これについては後日、またブログでアウトプットできたらなと。
今回紹介した2冊どちらとも良書すぎるので、マーケティングに興味のある方は、参考にしてみてください。
1,USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? | 森岡 毅 | 本 | Amazon.co.jp
2,リクルート「創刊男」の大ヒット発想術 (日経ビジネス人文庫) | くらた まなぶ | 本 | Amazon.co.jp
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最後に
株式会社basic、本当にいい会社です。
ぜひ後輩のみんなにおすすめしたい!
聞きたいことあったらなんでも聞いてください。
おわり