爪の垢を煎じて飲む

こだまのブログ

集約型メディアと分散型メディアは敵なのか。

こんばんは、こだまです。

 

華金ですがブログ書いてます。

もはやブログがおつまみみたいなとこry

 

冗談はさておき、先日イベントで出会った他社の新卒と飲みに行ってきたのですが、その人が今やってることが、動画に特化したFacebookページの運用だったんですね。

 

そこで「分散型メディア」の話しになったので、その場ではなんとなくわかったふりをしながら持ち帰り(恥)、この場で思いっきり調べたのでアウトプットします。

 

  1. 分散型メディアって?
  2. 分散型メディアが流行っている理由
  3. マネタイズはどうするのか
  4. 分散型メディアと切り離せない「動画」
  5. 集約型メディアと分散型メディアは敵なのか
  6. まとめ

 1.分散型メディアって?

分散型メディアとは、自分のメディアを持たず、ソーシャルメディアにコンテンツを分散させる形式のメディアを指します。

 

現在ある多くのメディアは、自社のホームページやブログを持っており、そこでコンテンツを配信し、その拡散手段としてソーシャルメディアを使うことがほとんどでした。

例えば、あなたがこの記事を見て、SNSにシェアをすることもそうです。

ありがとうございます。

そうすると、当然そのシェアしたリンクをFacebookTwitterで見た人が辿りつく先は、この「こだまのブログ」な訳です。これは「こだまのブログ」が集約型メディアでのうちの1つあるということです。

他にも、Yahoo!Googleで検索して出てきたメディア等はすべて集約型メディアです。(図左参照)

 

f:id:satoshi0250:20160708225109p:plain

一方、分散型メディアは自社のメディアを持たないので、直接ソーシャルメディアにコンテンツを投下することが特徴です。(図右参照)

 

例えば、Buzzfeedが提供する「Tasty」やLINEの元代表取締役の森川亮氏が提供する「C Channel」等は代表的な分散型メディアと言えます。

 

[Tasty Japan]

[C Channel]                   

よくFacebookでも目にされる方は多いのではないのでしょうか。

BuzzFeedやC Channelは完全に自社サイトを手放した訳ではありませんんが、行く先は自社メディアをもたない完全なる分散型メディアだと勝手に考えています。

 

2.分散型メディアが注目される理由

 

ソーシャルメディア上に拡散させたコンテンツからサイトへと遷移する数字よりも、ソーシャルメディア内で閲覧され完結する数字のほうがはるかに大きいと言われていて、BuzzFeedのCEOであるJonah Peretti氏は「ソーシャルメディアには、情報へのリンクではなくコンテンツそのものを流すべきなのです」と明言しています。

いまさら聞けない、分散型メディアとは — Visual Feed — Medium

 

つまり、ソーシャルメディアでストーリーを完結させた方がユーザーにとっては最良の形だということです。

 

3.マネタイズはどうするのか

 

ここで気になるのは企業にとってのメリットは?つまりどこでマネタイズするのかという問題ですが、上記のリンクにもある「ネイティブアド」が大きなマネタイズの要素としてあると思います。

 

あと、個人的にはネットショップ商品の直接購入もあるかなと思います。1つのストーリーから商品購入ボタンを押すまでが一つのプラットフォームで全て完結するからです。これにより多くの企業がBuyボタンを導入しているそうです。

 

ECサイト等は使い方によれば大きく収益化できるかもしれません。

 

広告ではありますが、ターゲティングの精度向上の理由により、SNSから直接ECサイトで商品を購入するユーザーも増えているのは事実です。

eczine.jp

この増加傾向はこれからも増えない理由は今の所考えられないので、押さえておく必要

がありそうです。

4.分散型メディアと切り離せない「動画」

 

上の例で説明した「Tasty」や「C Channel」にもあるように分散型メディアの主流は”動画”です。流し読みをするのが普通のソーシャルメディアにおいて大事なのは、「まず見てもらう」ことだからです。

 

そういったことを考えると、プラットフォーム上でコンテンツをしっかり閲覧してもらい、かつ直感的にボリュームのある情報量を伝えられるのは画像でも文章でもなく、動画が適しているといえます。

 

5.集約型メディアと分散型メディアは敵なのか

答えは否だと思います。

ユーザーが「答えを求めている」時に必要なのは確実にGoogle等のプラットフォームです。ですので、自社のメディアの特性等を考えた上で、誰に対して何を伝えるのかによって、手段を最適化していく必要があるのかなと。

 

6.まとめ

 
分散型メディア、奥が深い。笑まだまだわからないことたくさんです。
 
今後更に流行ると言われているので、さらに考察深めていきたいですね。
 

ただやっぱりアウトプットって難しい。また編集するかもです。 

 

どしどしご意見ください!

 

p.s.

知りたいことのきっかけをつくることができるので、同業他社の新卒と飲みにいくのはいいですね。(まじめな話し20%ふざけ80%でしたが)

 

ではでは今日はこの辺で。

 

おわり