「リファラースパム」にあったので調査してみた。
こんばんは、本日2記事目になります。みーとです。
最近、ほぼ毎日ブログを書いているのですが、
その際にGoogle Analyticsという分析ツールを使って
そのブログへの流入数を見ています。
それで今朝、アナリティクスを見ていると
なにやら朝4時頃にやたら流入がある!!!
当然考えるのは
「どこからどれだけの人数入ってきてくれたんだろう」
ということ。
Google Analyticsではそういった情報も取得することができます。
見てみると
「law-enforcement-bot-ii.xyz」というところから30人も自分のブログに入ってきています。
その流入もとをそのままGoogleの検索で打ち込みます。すると、、、
タイトル:『「law-enforcement-bot-ii.xyz」とは何かとそのスパムをブロックする方法』
そう、スパムだったのです。泣
早朝4時に誰かが自分のリンクを貼ってそこに30人も入ってくるとは思っていませんでしたが、なんだかとてもむなしくなりました。笑
会社に行って、いつもSNS教えてくださっているferret副編集長の水落さんに尋ねたところ、「それリファラースパムだね。」とのことだったので、調べてみました。
調査が長くなっちゃいましたが、ここから「リファラースパム」の説明と、自分が
あった「law-enforcement-bot-ii.xyz」というリファラースパムの対応策を書きたいと思います。
1.リファラースパムとは
まず、「リファラー (referer)」とは、登録したサイトやブログのURLを紹介してくれる紹介元のことを指します。例えば、誰かが自分のブログで、「このブログが良かったから皆さんにも見て欲しい」とリンクを貼った場合、それは「リファラル(口コミ)」となり、その紹介した人のブログサイトのURLが「リファラー」となります。
ですので、紹介してもらった側としてはどこで自分のブログが紹介されたのかがきになるものです。(上記の自分みたいに)
そして、「リファラースパム」とは、その「リンクを貼ってもらったその元のURL」を知りたい人の心理を逆手に取ったものです。つまり、リンク元が気になって、調べてそのページに飛ぶと、ウイルスにかかってしまうと言ったようなことをするのが、「リファラースパム」です。
今回、自分は普通にGoolge検索して、上位表示されたものが、英文のスパム対策記事だったので良かったのですが、自分も一歩間違えればウイルスにかかっていた?かもしれないということです。
2.リファラースパムへの対策
一般的なスパムには、「フィルタを利用する」ことで対策することができるそうです。詳しくは↓(ステマ感)
ただ、今回の自分の「law-enforcement-bot-**.xyz」は少し面倒なようで、一回フィルタをかけたとしても次は「**」の部分を変えるそうなので、その度にフィルタをアップデートしなければいけないそうです。
3.おわりに
一瞬アクセスが伸びて嬉しかったのですが、個人の、しかも一つのブログで100~150のアクセスしかないブログに早朝から20も30も流入があるのはおかしいと思って取り掛かったことが今回の学びにつながりました。
リファラースパムはブログやサイトを運営する側にとって、数値を見誤る可能性もあり、とても厄介なものなので、今は大丈夫ですが、今後のためにもきちんと対策していかないとなーと。
これからもこう言った疑問はどんどんその場その時で解決して、ブログで共有できればなと思います!
追記:
ブログ書いたあとに、リファラースパムに自動でフィルタをかけてくれるAPIもあるとferretリーダーの青木さんに教えてもらったので、詳しく調べて実装したいと思います。
ではでは今日はこの辺で
おわり