爪の垢を煎じて飲む

こだまのブログ

APIを公開するということ。

おはようございます。みーとです。
 
 
昨日ついにWWDCが開かれましたね。
 
 

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WWDCとは、Worldwide Developers Conference(世界開発会議)の略で、Apple社が1998年から開催している開発者向けとしては世界最大規模のカンファレンスです。
 
 
 
 
 
今回は、ハード(例:新らしいiPhone)の発表はありませんでしたが、アップデートすることで、
 
  • 標準搭載されているカレンダーや電卓などのアプリが削除可能に
  • ディープラーニングの機能を搭載した写真アプリ
  • Apple Musicが全刷新
  • 多くのアプリでAPIを公開
 
などが、自分的には大きいなと思いました。
 
(ついにここでiPhone4sの人たちまではこれらの機能まったく使えないそうです。笑
刈り取ってきましたねw)
 
あと一つ、気になるのは「APIを公開する」とはどういうことなのか。ということ。
開発者でもなく、ビジネス経験も浅い自分にとっては、頻繁にでてくるけど意外とつかめないAPIについて知る必要があると思いました。
 
 
APIとは
 
 
あるコンピュータプログラム(ソフトウェア)の機能や管理するデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約のこと。
 
 
より簡単に言うと
外部から使えると便利な機能について、『貸せる』ような形で公開することだそうです。
 
 
・例えば
 
食べログで店を検索すると、だいたいGoogle Mapが地図として表示されます。
あれは、「GoogleMapのAPIを公開していて」食べログがそのAPIを使ってマッシュアップとして利用する。ということになります。
 
 
確かに今までそう言ったサイトでiPhoneのマップって開かれたことないなと思ったし、自分はGoogle MapよりiPhone Map派なので今回「iPhone MapのAPI が公開」されることで、食べログとかの地図がiPhoneMapになったら嬉しいなとか思ったりするわけです。
 
 
・最後に
 
この他にも、今回のアップデートでAPIを今までほとんど公開していなかったAppleGoogleのようにAPIを公開しています。
 
今まで公開してこなかったAppleが多数のアプリでGoogleのようにAPIを公開するようになったり
 
ASO(Application Store Optimization)といったSEOのアプリver.のようなことをしたりと、Googleへのベンチマーク感をより一層強く感じさせる今回の発表でした。
 
 
それでは今日はこの辺で。
 
 
 
おわり