SNS広告が人気の理由。
こんにちは、こだまです。
先日、代表の秋山さんから本をお借りしたので、読んでいる中で気になったところをピックアップして書きたいと思います。
今回は、SNS広告について。
この業界で働くようになって、それまで以上に、SNSの広告とかがよく目に入り、「これは自分向きじゃない」とか「邪魔だな」とか色々意識してみるようになったのですが、他の広告に比べてSNS広告ってどういう役割や効果があるんだろうって思ったので書いてみます。
実際に、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSを使った広告を出稿する企業は年々増加しています。いったいなぜでしょうか。
SNS広告が人気の理由
- ターゲティング精度の高さ
- 「人」を媒介にした広告
これら2つが、SNS広告で大きな効果を生んでいる理由です。
主要SNS広告の違い
では、実際にそれぞれのSNSの広告の違いってなんなのでしょうか。
まとめると
このようになります。
こういった主要SNSの特徴を理解した上で、ユーザーがどういう時、シチュエーションや感情でそのSNSを利用するかを想定して、自社の商品にあったSNSを選ぶ必要があります。
例えば、Facebookは、ユーザーの友達やビジネス上のつながりがある人の近況がタイムライン上に流れてくるので、「ああ友達のA君は昨日〇〇したんだなあ」とかって思う人がいると思います。
「スキルアップ」や「彼氏・彼女ができる」系の広告が多いのは、こういった他人を羨む気持ちや、嫉妬心を背景があるのかもしれません。
ちなみに一般のWeb広告のターゲティングの精度が27%であるのに対し、Facebookのターゲティングの精度は91%というところから、その精度の高さが伺えます。
また、以下の記事のデータも面白いです。
主に各SNSを通じたECの利用率なんですけど、
楽天やAmazonなどのモール、アパレルEC最強のユニクロとZOZOTOWNを除けば、各SNSごとによって、ECの利用の仕方が少しずつ異なっているというデータです。
比較してるので逆に全く同じってわけはないと思うんですけど、当たり前ですが、SNSによって利用するユーザー層の年齢層や商品購入よ違いがあるのはここからもわかります。
まとめ
各SNSの違いがあることがわかりましたが、「出稿したいSNSを利用するユーザーがどんな人なのか×自社商品の強み活かせるところはどこなのか」を考えるのって楽しそうですね。
実際に広告を運用する立場ではないですが、こういった視点からもSNS広告を見ていくと新たな洞察が生まれそうなので、続けて見たいと思います。
それでは今日はこの辺で。
おわり
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LINEのスタンプが広告の理想なんじゃないかっていう話。
こんばんは、こだまです。
本日はこんな記事を拝見しました。
タイトルにあるように、LINEはただのメッセージアプリじゃなくて、今やプラットフォームとして人々の生活に欠かせないものになっています。
そして、ここで話したいのは、広告におけるLINEの役割です。
国民の約40%がLINEを使っている中で、
・若年層にリーチできる
・アクションを促しやすい
・無視されない広告
普段自分達が使っている「スタンプ」ですが、自分も含めだいたいの人がスポンサードスタンプという企業アカウントと友達になることでダウンロードできるスタンプを利用しています。
LINEの上級執行役員の田端信太郎さんは1年前にこう語っています。
例えば若い男女がはじめてデートに行きました。楽しく横浜でデートします。品川まで帰ってきました。そこで家が違う方面なので電車が別れます。今日楽しかったねーっていう形で、会話をLINEとかでするわけです。
お互いですね、付き合おうかな、良いふうだなと男が思っている。脈がありそうかなと。そんな状況で、このロッテさんのコアラのマーチのラブっていうスタンプが女性から男性に送られてきたとしましょう。その男性の気持ちを皆さん想像してください。
これはある意味ですね、今このスポンサードスタンプって、ある程度の価格を頂いている枠なんです。ロッテさんが出している。ここに広告代理店さんのマージンの何%だとかですね、誰部長の決済だとか、いろんな大人の力学がうごめいているわけなんですけれども。
ただ皆さん待ってください。そんな大人の力学が込められてるかもしれないですが、そこで若い男女が良いムードになってLINEとかで会話して、これが送られてきた瞬間を想像してください。これ広告枠ですよ?
そう、LINEスタンプが広告だと認識しながら使用している人ってなかなかいないですよね。でも、データにもあるように、4人に一人は企業アカウントとのコミュニケーションを通じてクーポンを利用したり、サイトを訪問したりしているんです。
LINEのスタンプは無視されない広告、むしろユーザーが積極的にダウンロードしに行ってて、それはクローズなコミュニケーションの中だからこそ実現できること。
そして、その広告は何も言わずとも拡散されていくのです。
まさに広告の理想ですよね。ユーザーも可愛いスタンプとかを見ていい気分だし、広告出稿側(スポンサードスタンプを出している企業)ももちろんLINEの利益にもなる。
こういった三方よしの広告というあり方が素晴らしいなと思いました。
LINE MUSICやLINEビジネスコネクトだけでなく、最近はLINE LIVEというFacebookLiveやTwitterのPeriscopeのように、人々に欠かせないLINEというプラットフォームで企業が打てる広告の価値は今後さらに高まっていくだろうと思いました。
今後もインフラとして活用されていくLINEの動きが楽しみです。
それでは今日はこの辺で。
終わり
「山の日」はいつから?その由来と効果を調べてみた。
こんばんは、こだまです。
昨日は山の日でしたね。
自分は水曜日の仕事おわりに「明日山の日だから山に登ってきます!(ニッコリ)」なんて適当なことを上司に言ったら華麗に無視されてしまいました。泣
山登り一人でするほどメンタル強くない、、、
その話は置いといて、そもそも山の日ってなんなんだろうって話しますね。
- 山の日はいつから?
- そもそもなんで山の日ができたの?
- 経済効果あるの?
- まとめ
国民の祝日「山の日」はいつから?
山の日は2014年に制定されて今年2016年の1月1日に「改正祝日法」で施行されました。
ですので、昨日2016年8月11日が初「山の日」なんですね。
「山の日」の由来って?
山の日の由来は、何か特別な出来事があったわけではないみたいです。
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としていて、『山の日協議会』なる団体や、既に山の日を制定している地方自治体から求める声があったから由来だそうですね。
環境省のホームページにも
「山の日」は山の恵みに感謝するとともに、美しく豊かな自然を守り、次の世代に引き継ぐことを銘記する日です。「山の日」をきっかけに、山に親しむ機会を得るとともに、山との深いかかわりについて考えてみませんか?
とあります。
確かに日本の国土面積は7割が占めているし、水を巡る資源の循環の中で山は欠かせないものの一つです。
「おれ水道水飲めないんだよね。水は買って飲むタイプ(ドヤ)」なんて言えるのもこれだけ山があるおかげかもしれませんね。
最近自然災害とかネガティブな情報に目が行きがちですが、普段あるものに感謝をするために国が動くってすごいことだなって思います。
山の日の経済効果は?
お盆シーズンが近いことも想定してのこの「山の日」の制定されているのだと思いますが、実際どうなんでしょう。
SMBC日興証券の試算によると、「山の日」の個人消費は1000億円増加すると言われています。
総務省の家計調査を基に1日当たりの平均消費額を計算したところ、祝日の消費額は平日と比べ8.4%多かった。木曜日が休みになれば、消費は12.8%も増えるそうです。
木曜日休みで消費が12.8%増、、まじ、、
こういうのから試算されてるんですね。
実際に帰省ラッシュとか、デパートが「山」や「811」にちなんだセール等をやってるのに対して行列ができている模様を写したニュースを見る感じ、実際の経済効果は山の日がなかった去年以前よりは、高いんだろうなって感じます。
ただ、お盆シーズンが大きく関わってると思うので、実際の経済効果はお盆が終わってみないとわからない気もしますね。
※ちなみに、山の日が8月12日ではなかったのは、昔8月12日に飛行機が山に墜落する事故があったからだそうです。
まとめ
今まで、祝日があったら「やったー休みだああ!」ぐらい思わなかったのですが、今回こうやって「山の日」について調べてみることで、もちろんですが、「祝日」には成立の背景があるので、その日にちなんだことを素直にやってみたいなって思いました。
あと、調べてる過程でいろんな山があったり、山専門のホームページがあったりして、見てたら登山にちょっと興味湧きました。笑山登り仲間募集してます!笑
それでは今日はこの辺で。
おわり
自分が「投資」されていることを認識する。
おはようございます、こだまです。
昨日は密会に行ってきました。
先輩を店に道案内しようと思ったら迷いまくってまたまた失態をtwitterに晒されました。お恥ずかしい限りです。
昨日の密会で色んな挫折を乗り越え死ぬように働いてきた人たちから教わったこと。
それは、
・自分(新卒)が投資されていることを認識すること。
・龍馬伝を読むこと
・役割を理解すること。
・怒る人もエネルギーを使っていること。
です。
その中でも自分が「投資」されていることを認識する。というのがすごい響きました。
中途は即戦力になる可能性もありますが、それだけコストもかかってますし、何よりもう自分の色やプライドがあるため、事業や会社に染まりにくく、その会社での成長は難しいと言われています。
一方、新卒は何色にも染まっていないし、コストもかからない。
とはいえ、最初は何もできない人に、会社は「給料」と「教育」という投資をしていることを認識しておかなければいけないのです。
つまり、変なプライドは全部捨てて、自分(新卒)自身が全力で与えられた環境に注力しなければ、事業はもちろん、会社の循環は悪くなり、潰れてしまう可能性だって大いにあるということ。
ここを意識することで、仕事の質を上げていきたいと思います。
Facebookがまたアルゴリズム変更したらしい。
こんばんは、こだまです。
www.itmedia.co.jp/news/spv/1608/05/news081.html
こんな記事が上がってました。
またアルゴリズム変更するんですね。
しかも今回の少し厄介そう....
タイトルによって非表示にする投稿があるとか。
非表示にされる投稿の例
- 彼女が椅子のクッションを取ってそこに見たものは……びっくりした!
- 寝る前に靴の中にニンニクを入れたら起きたら信じ難いことに
- 犬に吠えられた配達人の反応がプライスレス
面白い例が挙げられましたが、
タイトルで惹きつけている印象がある日本のバイラルメディアにはもろダメージありそうですね。
少し違和感を感じるのは、コンテンツの中身ではなく、タイトルで判断してるところ。
BuzzFeedやデイリーポータルZのようなきちんとしたバイラルメディアも影響を受けるのではないかということです。
今後、おそらく多くのメディアがここに合わせてタイトルも工夫されてくると思います。
それではきょうはこの辺で。
おわり。